9月~10月と、このシーズンはお米関係バタバタしてブログ書くのが遅くなりましたー!
天気が心配されていましたが、天気予報が変わってくれて、無事稲刈りワークショップ9月17日に開催できました!
東京から、リングロー株式会社11名、ブラッシュアップジャパン株式会社4名、ご家族4組がに参加頂き、
スタッフ合わせて総勢35名での稲刈りワークショップ。
次の週からまた天気が下り坂ということで、急きょ脱穀ワークショップも同時開催となりましたが、
参加者の手際よい作業で、時間通りに終えることができました。
ご参加頂いた皆様本当にお疲れ様でした!
(リングロー社のツン様に写真送って頂きました!ありがとうございます。)
今年は雨風、台風が多く、稲がバタバタと倒れてしまっている中、
楽縁の田んぼは、稲刈りワークショップ当日まで、凛とした姿でこの通り!
右の方から竹を組んで、天日干しをしていきます。
この竹の組み方からワークショップ開始です!
講師はNPO法人あわ地球村の桐谷晃司さん。
竹を組んだところから、どんどん刈られた稲を干していきます。
こんな感じ!
そして、お次は大事をとって、その場で脱穀!
水分を多く含んだ稲なので、途中トラブルもありましたが・・・
ブラッシュアップジャパンの皆さまの、ヤンマー顔負けのメンテナンスで復活!!
休憩を挟んで順調に進んでいきました。
お弁当はアットマークカフェさんの地元野菜を使ったエスニック弁当。これで600円だから安いですね~
お昼を食べた後は、縄跳びをして遊びました~!
リングロー社の皆さんが小さなお子さんと遊んでくれて、みんな大喜び!
午後もどんどん続いていきます!
脱穀機の使用から、稲刈り機の使用まで!農業機械を使う体験も皆さんに楽しん頂きました。意外に難しいんだよね。。
楽縁の稲田が丁寧に指導します。
見て下さい!この完璧に息のあった連携!!
脱穀を終えた籾を手ですくって、ニッコリ☆
脱穀した後、稲に実がついていたら、再び脱穀をし直します。
一粒一粒大事にしているリングローの皆さん。日本人のMOTTAINAI精神、素晴らしいですね~
刈り終わった稲藁は、田んぼに満遍なく返していきます。
これが来年の土の栄養になるのです。
全てのワークショップが終了した後、フワフワの稲藁の上で、追いかけっこ!良い写真!
と、無事2016年の稲刈りワークショップを終了したのでした。
今日発送したお米は、明後日にはオーナー様のもとに届くかな??
皆さん田植えから、除草、稲刈りを思い出しながら食べてくれることでしょう。
リングロー株式会社が、今回の稲刈りワークショップについてプレスリリースを発行してくださいました。
https://www.value-press.com/pressrelease/170269
こんなに素晴らしい目的で参加してくださっていたのですね。
3年間開催してきた冥利に尽きました。
発送まで終えてみて改めて思ったことは、自然相手には人間の予定は通じないこと。
効率的に仕事を進めたい人間の思いとは全く別の所で、大きく地球が動いていて、
このリズム、タイミングに合わせて作業を進める農業の大変さを思い知ります。
籾すりに行った農家さんのところで、こんな話も出ました。
「8月から10月はずーっと天気とにらめっこ。天気予報よりも自分の判断を信じて作業を進めていくんですよ。」
漁業の方も同じでしょうが、農家の皆さんもみな、天気予報士を凌ぐ勘を養っているのでした。
いや~深いですね。
これからも自然と触れ合うワークショップとして、内容を充実化させていきたいと思う次第です。
改めまして、参加された皆さん、御苦労さまでした~!
スタッフ東